家計簿はつけ方のコツを学べば、誰でも変わることはできます。

家計簿はつけ方のコツを学べば、誰でも変わることはできます。

11/17(金)に久留米友の会が開催する家事家計講習会の日程が全て終了いたしました。

多くのお客様にお越しいただき本当にありがとうございました!!

今回私は、2会場でお話させていただきました。

結婚して10年が経ち、今まで行ってきた生活の工夫。

家計簿をつけることで生活に変化が出るという事。

その2点を今年10か月の生活費とあわせてお話いたしました。

家計簿と生活って何が結びつくの? と、わからないですよね。

何のために家計簿をつけるのか

生活を知ることができるから、私は家計簿をつけています。

世間では、無駄を省くためとか、節約のためとか、将来の貯蓄のためなどもあると思います。

無駄!節約!としていることが楽しめていれば良いのです。

でも、絶対的に必要なお金の基準って各家庭あります。

その基準より節約!ってストレスも溜まりますし、絶対に続けることができません。

なので、現状の家族の生活状況を家計簿をつけて知ることが第一で、そこから基準を上回って大丈夫なのか、下回って大丈夫なのか、費目ごとに家族で話し合っていくことが大切です。

家計簿をつけていなかった頃は、お金の状況も生活状況も良く分かっていませんでした。

1年間とりあえずつけ続けてみて、そこで初めて我が家の現状が分かることができたのです。

モデルケースは参考になりません!

良くある一般的とされる家計モデルは、あくまでもモデルケース。

モデルケースと同じ家族構成で、同じ世帯収入であったとしても、生活スタイルは各ご家庭で違います。

だから、モデルケースみたいに節約しなきゃ!とか、

こんなに節約できるんだ!とか、

そんなことはできません!!

生活スタイルが違うから続きません!!

だから一度、自分の生活状況を知る、ということをしてほしいです。

そして生活スタイルと見合わせてみると、これだけは絶対にかかってしまう費目や、こんなにかかる必要のない費目が見えてきます。

また、本当はもっとお金を費やしたいけど、他にかかっていて我慢している費目も見えてきます。

そうすることで、基準よりも上回っているところを基準に戻し、その分を我慢していた費目にあてることができます。

男性は特に数値で見せる方が理解してもらいやすいので、実際の家計簿の金額を見ながら、家族で話し合える時間が少しずつ増えると、家族も必然とまとまってきます。

それに漠然と家計の心配をしていた”私”の不安も少しずつ解消されていきますよ。

自分の生活状況を知った結果

私は家計簿をつけていなかった頃は、家計管理ができない自分に腹立たしい気持ちもありましたし、でもどうやったらうまく管理ができるようになるのかも分かりませんでした。

なんとなくですが、夫の方がお金を使っているように思っていて、言い合いばかりで、生活も少しも楽しくなかったですし、結婚したことを悔やんだこともありました。

藁をもすがる思いで、家計簿のつけ方を教えてもらいながら、1年間とりあえずつけ続けてみた結果、私の方が無駄なお金を使っていたことが分かったんです。

本当に夫には申し訳ない気持ちでいっぱいでしたし、もっと早くに家計簿をつけていれば良かった、と本当に後悔しました。

そして1年間の支出状況を夫に見せながら、翌年の予算をたてて2人で生活を考えていきました。

あれから6年が経ちますが、あの頃がウソみたいに仲良くなったと思いますw

家計簿をつけると生活が見えるから、家族のこと、これからのことをより深く大事に考えることができるのです。

今の現状を知ること!

そこから変化させることは、とても努力を必要としますし、簡単ではありません。

ちょっと今の生活に悩んでいて、家計簿をつけていないのであれば、つけてみて現状を知ってみてください。

自分の生活と家族の生活を大事に過ごすために、変わってみませんか。

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