子育てで常に問われる親のあり方

子育てで常に問われる親のあり方

小学校3年生にもなると、行動範囲も広くなりはじめ、仲の良いお友達と遊ぶ約束をして自分達で遊ぶようになってきました。

少しずつ自立してきている様子が見えて子供の成長が頼もしく感じます。

ただ、まだまだ約束をすることも練習が必要で・・

約束時間が違ったり、遊ぶ場所が明確でなかったりということもあるので、そのうちできるようになるのかなーと、できるだけ見守るようにしています。

さて、この時期の仲間意識がときに仲間はずれを招くようなこともありまして。

遊ぶ約束をしていないお友達がその場に来ると連絡があり、その場にいた子供たちは約束してないけどという雰囲気になったのです。

そんな時に、親はどう接したら良いの?とそれを見ていたお母さんから相談がありました。

普段からケンカしたり、遊んだりと仲よくしているのは知っていたので、来たら来たで仲良く遊ぶと思ったので、『まぁ、来てくれるんだからいいじゃん♪』くらいにかるーく流したらいいよ、とお伝えしました。

結局、その後は仲良く遊んでいたようです!

良かった~w

親のあり方を考えたい

子供同士の人間関係、すっごくすっごく気になります!!

以前、夫に、

『結局人間関係をこじらせているのは母たちがアレコレ言うからおかしくなる!』

と言われたことがあります。

本当にそうだなと思います!

子供たちは本来あまり気にしていないんですよね。

だけど、親が気にしている雰囲気をかもし出すと、子供は同じように感じ取ると思います。

親が気にするから、子供も気にする。

結果、そのグループに亀裂が入り、親同士にも亀裂が入る。

お互い、意見交換もしていないのに、お互い勘繰った状態で雰囲気が最悪に。

良くある学校生活の問題となるパターンですね。

結局、きっかけになっているところは【親のあり方】だと思うんです。

いろんなことにアンテナを張っていることは重要だと思いますし、親としてするべきことだと思います。

ただ、それを口に出すか、出さないか。

雰囲気に出すか、出さないか。

たったその選択の違いでの子供への影響って大きいです。

もちろん、親にとっても。

100人いたら100通りの考え方があるのは当たり前。

その中には、自分と意見が全く反対の方が存在するのは当たり前。

むしろ、全く正反対の方に出会ったときこそ、自分とは意見が絶対違うのでチャンス!です。

だって自分が考えていること以外の意見を聞けるなんてすごいことですw

子供にもそれを伝えるようにすると、グチグチした事を人に対して言うことは無くなります。

子供との意見交換

子供たちも自分達の考えがきちんと育ってきている年齢ですので、子供なりの様々な意見はあると思います。

それを聞いた上で、私なりの善し悪しを伝えると、お互い話し合うことができます。

親の一方的な意見の押し付けはなるべくしたくありませんので、ケンカのような言い合いになったとしても、意見交換は必要だと思います。

それで、子供が主張したことでたとえ失敗するだろうな、と経験上わかっていることであっても、その主張でやってみることを伝えます。

まずは、萎縮せず自分の意見を伝え、それを行動し、結果は自分で経験することが理想だと思っています。

私は男の子しか育てたことがありませんので、女の子の世界はまた違ってくると思います。

ただ、やっぱり親がグチグチせず、信念を持って過ごしていれば、自然と人間関係はうまく行くことは間違いないと思います。

さぁ、毎日のように息子と朝から言い合いをしていますが、今日も負けないように仲良くケンカしますw

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